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△ [15a-E205-1] 楕円ダブルホールフォトニック結晶レーザの特性評価
キーワード:半導体レーザ、フォトニック結晶
フォトニック結晶レーザは,2次元フォトニック結晶のバンド端共振作用を活用した面発光半導体レーザであり,高出力・高ビーム品質動作に適している.今回,大面積単一モード動作を可能とする,高さ差をつけた2つの楕円空孔を単位格子点としたダブルホール構造を導入したデバイスの特性評価を行った.その結果,最大で~4.5 Wのピーク出力が得られ,300 μm角の発振面積において,回折限界に近い高ビーム品質を得ることに成功した.