[15a-P4-1~13] 1.5 計測技術・計測標準

[15a-P4-10] 近赤外ライダーによるコンクリート壁面の漏水検出

〇村上 武晴¹、斎藤 徳人¹、小町 祐一¹、道川 隆士¹、岡村 幸太郎¹、坂下 亨男¹、木暮 繁¹、加瀬 究¹、和田 智之¹、緑川 克美¹ (1.理研光量子)

キーワード：ライダー、インフラ

コンクリート壁面のひび割れ・分光計測を目的とした近距離ライダーを構成し、近赤外2波長の吸光度差を分析することで壁面上の水量が遠隔計測できる見込みが得られた。その際コンクリート面上での偏光解消を利用することで、水膜表面での鏡面散乱成分と水膜内を往復した光を識別し、吸収率を正しく計測できることがわかった。