2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[15a-P6-1~13] 6.5 表面物理・真空

2017年3月15日(水) 09:30 〜 11:30 P6 (展示ホールB)

09:30 〜 11:30

[15a-P6-4] 実験室小型二次元光電子分析装置の開発:現状と今後の展望

〇(M2)岡本 隆志1、松田 博之1、大門 寛1 (1.奈良先端大)

キーワード:光電子分光、光電子回折、分光器

本研究室で独自に開発した二次元光電子分析器DIANAやDELMAは光電子回折において±50°~±60°の広い取込み角にわたって放出角度分布を一度に測定できる。しかし、いずれのも装置が巨大で構成が複雑であるので、製作、改良、メンテナンスにかなりのコストと手間がかかる。そこで、本研究ではDELMAの技術を基に広い取込み角を有した小型でシンプルな光電子分析装置の開発を目的とした。