[15a-P8-1~31] 12.1 作製・構造制御

[15a-P8-29] リン酸含有メソポーラスシリカへのアルミニウム(III)キノリン錯体の導入

〇倉上 友里¹、片岡 卓也¹、多賀谷 基博¹ (1.長岡技科大工)

キーワード：アルミニウム(III)キノリン錯体、メソポーラスシリカ

メソポーラスシリカ (MPS) は、バイオ・医療用材料として注目されている。MPSを薬剤担体として応用する場合、MPSの表面特性と有機分子との相互作用を制御することが重要である。これまで、我々はリン酸含有MPS合成について検討してきた。本研究では、リン酸含有MPS粒子 (PMPS) を合成し、PMPSへのアルミニウム(III)キノリン錯体 (Alq3) の導入によってPMPS内のAlq3の存在状態を考察した。