2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

13 半導体 » 13.7 ナノ構造・量子現象

[15a-P9-1~4] 13.7 ナノ構造・量子現象

3.11と13.7のコードシェアセッションあり

2017年3月15日(水) 09:30 〜 11:30 P9 (展示ホールB)

09:30 〜 11:30

[15a-P9-4] 同一基板上GaAs/AlGaAs単一量子井戸におけるスピン緩和時間の井戸幅依存性

亀崎 拓也1、山田 築1、大木 俊介1、石川 友樹1、下村 哲2、竹内 淳1 (1.早大先進理工、2.愛媛大理工)

キーワード:スピン、量子井戸

量子井戸中のスピン緩和現象は、基礎物性と応用の両面において興味深い。Ⅲ-Ⅴ族化合物半導体におけるスピン緩和メカニズムの解明は 、スピントロニクスデバイスの実用化のために重要であり、全光スイッチングデバイス等への応用が期待されている。本研究では、円偏光時間分解ポンププローブ反射計測を用いて、井戸幅が異なるGaAs/Al0.3Ga0.7As単一量子井戸のスピン緩和時間の井戸幅依存性を調べた。