2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[15p-312-1~10] 3.1 光学基礎・光学新領域

2017年3月15日(水) 13:15 〜 16:00 312 (312)

石田 周太郎(北大)、小野 篤史(静岡大)

13:15 〜 13:30

[15p-312-1] ジョーンズベクトルで記述できる全ての偏光・位相状態を生成するための液晶光学デバイス

吉木 啓介1、橋本 守2 (1.兵県大工、2.北大情)

キーワード:液晶デバイス、軸対称ベクトルビーム、楕円偏光

ビームを集光した時の焦点は,ビーム断面内の位相,偏光分布の影響を受ける.近年ではさらに複雑な位相,偏光分布により,多様な機能を焦点に与えたり,集光側の空間が複屈折性をもつ場合の偏光補償を行うこと等が求められる.本研究では,これらを実現するため,小型,低コストで,直線偏光ベースの偏光状態に限らず,ジョーンズ法で記述できる全ての位相,偏光状態を作り出すことができる液晶デバイスを提案する.