2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.5 接合,回路作製プロセスおよびデジタル応用

[15p-316-1~15] 11.5 接合,回路作製プロセスおよびデジタル応用

2017年3月15日(水) 13:15 〜 17:15 316 (316)

日高 睦夫(産総研)、宮嶋 茂之(情通機構)

16:15 〜 16:30

[15p-316-12] プログラム実行のための最小構成単一磁束量子マイクロプロセッサCORE e2の高周波動作評価

佐藤 諒1、〇田中 雅光1、畑中 湧貴1、赤池 宏之1、藤巻 朗1、高木 一義2、髙木 直史2 (1.名大工、2.京大情報)

キーワード:超伝導体、マイクロプロセッサ、メモリ

命令とデータ用にそれぞれ128 bitのメモリを搭載した、単一磁束量子回路(RSFQ回路)による8 bitマイクロプロセッサCORE e2の高周波動作試験を行った結果を報告する。オンチップテストにより、すべての命令が正常動作することを確認するとともに、命令メモリに書き込んだ命令を連続実行できることを確認した。およそ61 GHzまでの動作を、命令の種類や実行数によらず、安定して高速動作させることができることを確認した。