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[15p-413-3] アポディゼーション位相差法を利用した光学顕微鏡とバイオ応用
キーワード:位相差顕微鏡法、アポディゼーション、アスベスト
位相差法は,位相物体で生じる光波の回折と像面上の光波の干渉を利用して像コントラストを得る.アポディゼーション位相差法では物体の大きさにより像コントラストを変える.以前よりアポディゼーション位相差法を開発し細胞内小器官の観察に応用してきたが,検出力を高めアスベスト検出へ応用した.また屈折率の分散を利用した試料の同定方法を提案した.バイオ応用として,検出力の高さから無染色の生細胞観察に適している.