[15p-416-1~10] 柔らかい材料を利用したソフトロボット　～材料・エレクトロニクス・機械分野の融合を目指して～

△ [15p-416-4] 皮膚の微細な変形の測定に向けた超薄膜ひずみセンサの開発

〇(M1)鉄 祐磨¹、山岸 健人¹、加藤 陽²、小林 洋³、菅野 重樹²、武岡 真司¹、藤枝 俊宣^4,5 (1.早大院先進理工、2.早大院創造理工、3.早大ロボ研機構、4.早大高等研、5.JSTさきがけ)

キーワード：導電性高分子、ひずみセンサ、薄膜

人の動作を支援する装着型ロボットは操作者の生体信号に基づいて駆動するため、生体信号を感知するセンサの開発が重要である。本報では、張り付けるだけで皮膚の微細な変形を測定可能なひずみセンサの開発を目的した。エラストマー薄膜上にセンサとなる導電性高分子配線をインクジェット印刷し、薄膜型ひずみセンサを作製した。その結果、皮膚に近い柔軟性を有し、金属製ひずみセンサよりも感度の良いことが明らかとなった。