2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 加速器・宇宙科学における真空技術の現状と展望

[15p-419-1~8] 加速器・宇宙科学における真空技術の現状と展望

2017年3月15日(水) 13:15 〜 17:30 419 (419)

中村 健(産総研)、吉田 肇(産総研)、本田 融(高エネ研)

14:00 〜 14:30

[15p-419-3] 大型低温重力波望遠鏡KAGRA -重力波と真空技術-

内山 隆1、齊藤 芳男1 (1.東大宇宙線研)

キーワード:重力波、真空

大型低温重力波望遠鏡KAGRAは、岐阜県飛騨市神岡町にある神岡鉱山の地下200mに建設が進む、一辺3kmの「L字」の構造を持つレーザー干渉計を用いた重力波検出器である。世界の重力波検出器と国際重力波観測ネットワークを構成し、重力波天文学を推進していくことを目的としている。本講演では、KAGRAで発揮された真空技術と共に、KAGRA と重力波天文学の直近の進展を紹介する。