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[15p-423-4] いつでもどこでもサイエンス;広域・多機関連携を基調としたポスト3.11型科学教育プログラム開発とその実践
キーワード:科学教育、エネルギー教育、持続可能社会
東日本大震災では,福島では原発が,宮城や岩手では地震や津波被災によるエネルギーサプライチェーンの寸断等が大きな問題となった.岩手県では,これまでも持続可能社会構築の観点から,大学や小中高校,教育委員会, NPOやこども科学館などの機関が連携して科学学習やエネルギー学習に,取り組んできた.震災を踏まえた科学教育の取り組みも,多くの機関と連携して進めてきた.ポスト3.11社会を意識した場合,リスクスキルや放射線,防災,協調学習を組み入れた科学技術学習が必要になる.ここでは,その学習の構築や実践ついて述べる.