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[15p-502-3] ワイドギャップ半導体の量子光学素子応用
キーワード:量子光学、ワイドギャップ半導体、非線形光学
現在、ワイドギャップ半導体中の光パラメトリック下方変換過程や励起子・励起子分子準位を利用した、光の量子状態に基づく量子計算システム用の非古典光源を開発している。前者においては常誘電性半導体によるスケーラブルな光導波路型素子、また後者においてはオンデマンド型量子光源が期待される。本講演では、これらの量子光源開発の現況と、システムへの実装方法、酸化物半導体に期待される物性について概説する。