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[15p-E205-11] 量子ドット-ナノ共振器系によるN00N状態生成 ~N>2への拡張~
キーワード:量子ドット、N00N状態、量子光学
N00N状態は2つのモードがもつれたN光子状態の一種であり(|N,0>1,2+|0,N>1,2はモード1と2によるN00N状態)、量子もつれ顕微鏡などの位相敏感な多光子干渉計測用光源として利用できる。前回我々は、量子ドットと2モードを有する結合共振器を用いた効率的な2光子N00N状態(N=2の場合)の生成法を提案した。本講演では、応用上重要となるN>2への拡張を提案し、その処方箋を示す。