[15p-F203-1~18] 17.1 カーボンナノチューブ，他のナノカーボン材料

[15p-F203-17] カーボンナノチューブ紡績糸を用いた軽量・高応答人工筋肉の研究開発

〇井上 寛隆¹、中條 大樹¹、林 拓磨¹、飯島 徹¹、西川 亘¹、羽田 真毅^1,2、山下 善文¹、林 靖彦¹ (1.岡大院自然、2.JST-さきがけ)

キーワード：カーボンナノチューブ、人工筋肉

CNT紡績糸をヒーター線としたナイロン人工筋肉の開発を目指した．熱を加えることで収縮し引張方向の力を生み出すナイロン人工筋肉に対して，導電性，軽量・柔軟性，高熱伝導性という特徴を持つCNT紡績糸をヒーター線とすることで，人工筋肉の軽量性・柔軟性を損ねることなく，さらにCNTの熱伝導性の良さにより冷却を高速に行うことができる高応答な人工筋肉が可能になると考えた．