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[15p-F206-14] 層間化合物FexTiS2単結晶の局所熱伝導率の評価
キーワード:時間領域サーモリフレクタンス、遷移金属カルコゲナイド
遷移金属カルコゲナイドTiS2に対し、その層間へFeを導入したときの層間方向の熱伝導率への影響について評価をすることを目的として実験を行った。熱伝導率は時間領域サーモリフレクタンス法によって測定した。その結果、FexTiS2の熱伝導率はx = 0.05において極小を示した後、Feの導入量の増加に伴い増大していくことが分かった。