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[15p-P16-4] Cu2ZnSnS4発光スペクトルの成長温度依存性の検討
キーワード:CZTS、太陽電池、フォトルミネッセンス
Cu2ZnSnS4(CZTS)は, 構成元素が地殻に豊富に存在し安価で有毒元素を含まず, 太陽電池光吸収層に適した半導体である. しかし, CZTSを光吸収層とした太陽電池は, 未だに発電効率が低く, その原因として, 半導体内部の欠陥が考えられている. 本研究では, 固相成長法で作製したCZTS成長の温度と欠陥の関係性を明らかにするために, 成長温度の異なるCZTSのフォトルミネッセンス(PL)の観測を行った.