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[15p-P4-1] (Bi0.5Na0.5)TiO3系セラミックスの焼成温度と電気的特性に及ぼす銅の添加効果
キーワード:圧電性、非鉛、低温焼結
実用化に向け研究が進んでいる非鉛圧電材料において、(Bi0.5Na0.5)TiO3[BNT]系セラミックスは、ハイパワー系圧電アクチュエータなどへの応用が期待されている。一方で、内部電極Ag-Pdとの同時焼成において、Pd量の低減やAgの拡散抑制の観点からBNT系セラミックスの低温焼成が求められている。本研究では、BNTセラミックスに銅を添加し、焼成温度を200°C程度まで下げることができた。また、その時の圧電特性は、従来の焼成温度で作製したものと同程度であった。