09:45 〜 10:00
[16a-316-4] 光相関領域法によるブリルアンダイナミックグレーティングスペクトラムの分布測定におけるポンプ・リード間光路長差の影響
キーワード:光ファイバセンサ、ブリルアン散乱、光相関領域法
近年、ブリルアンセンシングにおいてBDG(ブリルアンダイナミックグレーティング)が光ファイバ上の温度と歪の分離分布測定に有効であることが研究された。光相関領域法によるBDGスペクトルの分布測定の際には、Pump光、Read光に加えるFM変調波形の位相は揃っていなければならないことが知られていた。本研究では、この両光に加える変調波形の位相ずれの影響を評価した。