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△ [16a-416-10] 色素添加液晶充填フォトニック結晶ファイバを利用した二次元共鳴型ランダムレーザー発振
キーワード:ランダムレーザー、液晶、フォトニック結晶ファイバ
フォトニック結晶光ファイバの孔中に色素を添加した液晶を充填し、そこへ励起光を照射することによりレーザー発振が観測された。液晶の高い屈折率による強い光散乱により、2次元共振器型ランダム・レーザー発振が起こる条件が整ったと考えられる。また液晶の相転移により、レーザー発振のON-OFFを制御できることもわかった。