2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

21 合同セッションK「ワイドギャップ酸化物半導体材料・デバイス」 » 21.1 合同セッションK 「ワイドギャップ酸化物半導体材料・デバイス」

[16a-502-1~12] 21.1 合同セッションK 「ワイドギャップ酸化物半導体材料・デバイス」

2017年3月16日(木) 09:00 〜 12:15 502 (502)

神谷 利夫(東工大)

11:45 〜 12:00

[16a-502-11] 高移動度In系酸化物半導体材料の開発(2)

大竹 文人1、氏原 祐輔1、上野 充1、小林 大士1、清田 淳也1、齋藤 一也1 (1.アルバック)

キーワード:酸化物半導体、IGZO、スパッタリング

高い移動度が得られる酸化物半導体材料「New TAOS」を開発し、Etching Stopper Type Thin Film Transistorを作製して伝達特性および信頼性を評価した。伝達特性ではIGZO(1:1:1)の移動度μ = 11 cm2/Vsに対して、New TAOSでは移動度μ = 30 cm2/Vsという結果が得られた。信頼性評価(PBTS、NBITS)では良好な結果が得られたため、当日報告する。