[16a-502-1~12] 21.1 Joint Session K

△ [16a-502-4] Improvement of the enzyme immobilization onto a ZnO-based solution-gate FET toward continuous glucose monitoring

〇Yuina Mori¹, Yusuke Onishi¹, Ike Koudai¹, Yuichi Hirofuji¹, Kazuto Koike¹, Mitsuaki Yano¹ (1.Osaka Inst. of Tech., NMRC)

Keywords:biosensor, glucose sensor, enzyme immobilization

これまで我々は，グルコースの連続モニタリングを目的としてガラス基板上にTa₂O₅/ZnO:In積層構造をスパッタ成膜し，酵素を固定化した溶液ゲートFET素子を試作してきた．ゲート表面をアミノ化した後にグルタルアルデヒドを用いて酵素を架橋する二段階法では測定中に酵素が剥がれやすいという問題があった．今回，アルデヒド基を末端に持つアルデヒドシランを新たに採用し，酵素を直接固定化することに成功したので報告する．