2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 薄膜・多層膜の界面イメージング

[16a-512-1~8] 薄膜・多層膜の界面イメージング

2017年3月16日(木) 09:00 〜 12:15 512 (511+512)

香野 淳(福岡大)、高橋 正光(量研機構)

11:30 〜 12:00

[16a-512-7] X線による表面・界面構造解析の新たな展開:X線の位相を利用したイメージング法との融合

矢代 航1,2 (1.東北大多元研、2.JST-ERATO)

キーワード:X線イメージング、回折格子、極小角X線散乱

X線回折格子干渉法を利用した表面・界面構造解析の試みについて紹介する。本研究では、帯状のビームを試料表面に微小角入射させたときに生じる鏡面反射X線に対して、回折格子干渉計を構成し、X線の波面計測を行った。これによりX線反射率の実空間分布だけでなく、表面の湾曲や、ビジビリティコントラスト(極小角散乱に起因するコントラスト)の実空間分布を取得することが可能になった。