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[16a-P1-34] 設計模型における空力評価の授業検討と模型風洞装置の開発
キーワード:風洞装置、空気抵抗、授業
近年使用エネルギーの低減が求められ、様々な研究・開発が行われている。特に、電気自動車はインフラやバッテリー容量の観点から、走行時の消費電力を低減することが重要である。走行抵抗の中でも空気抵抗は速度の2乗、消費エネルギーでは速度の3乗に比例し、全抵抗の70%を占めるなど、一番大きなファクターである。しかしながら学生が空気抵抗に触れる機会は少ない。また、身近な自動車のボディを設計・製作する授業内容に興味を持って取り組むことが期待できる。以上により、空気抵抗に関する授業の検討と小型風洞装置の開発を開始した。