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[16a-P1-8] 風船の浮力と二酸化炭素の透過に関する教材を活用した課題探究授業の実践
キーワード:授業実践、教材研究、膜透過
ペットボトルにドライアイスを入れて風船で口を塞ぐと時間とともに重量が減少する。風船が膨らむ事による浮力の増加と、風船のゴム膜での二酸化炭素透過がその原因だと考えられる。福井大学工学研究科のPBL(Project Based Learning)科目として博士前期課程2年次の学生2名が上記の現象をテーマとした探求教材を開発、授業実践し成果報告を行っている。今回はそのうち連携型中高一貫校での中学3年生に対する授業実践を報告する。