2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[16a-P2-1~18] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2017年3月16日(木) 09:30 〜 11:30 P2 (展示ホールB)

09:30 〜 11:30

[16a-P2-11] アガロースゲル精製金ナノ粒子を用いた標的DNAのサブpM検出

江刺家 恵子1、水口 高翔1、川口 幹人1、斎木 敏治1 (1.慶大理工)

キーワード:DNA、金ナノ粒子、SAM

個別化医療開発に向けて、極微量なDNA検体を直接医療現場で検出できれば、身体的負担、時間、医療費、副作用などを軽減することができる。我々は標的DNAと相補的に結合するssDNAを担持させた金ナノ粒子(ssDNA-AuNPs)を標識とした検出、定量を考えている。SAM修飾ssDNA-AuNPsは、分散安定性またハイブリダイゼーション効率ともにすぐれており、これをアガロースゲル電気泳動により精製することでより高品質なssDNA-AuNPsを作製することができた。