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[16a-P2-18] アノード溶解によるナノポーラスゴールド形成の電極サイズ依存性
キーワード:微細構造、電極、ナノポーラスゴールド
金材料の表面にナノ構造を形成するナノポーラスゴールド(NPG)は、金と銀などの合金から銀を脱成分腐食し広く形成されている。それに対し、金材料を特定の条件下においてアノード溶解すると、NPGを形成できることが報告されている。この手法は金の溶解速度と固化速度のバランスの上に成り立ち、電極の形状によってもアノード溶解の条件が異なることが観察された。本発表では、NPGを形成するアノード溶解の条件について報告する。