2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[16a-P3-1~32] 12.7 医用工学・バイオチップ

2017年3月16日(木) 09:30 〜 11:30 P3 (展示ホールB)

09:30 〜 11:30

[16a-P3-1] 細胞への微粒子内在化の粒径依存性と経時観察

吉武 駿平1、三橋 拓真1、加藤 徳剛1 (1.明大理工)

キーワード:細胞内在化、エンドサイトーシス、PEG化

我々は、これまで表面状態で粒径1mmの粒子の細胞への内在化経路が異なること明らかにした。PEG化した粒子は膜を貫通することなく、多くはマクロピノサイトーシス(MPC)によって取り込まれた。しかし、MPCを薬剤で阻害させても粒子が内在化されたことから、MPC以外の経路でもPEG化粒子が内在化されることが示唆された。そこで、PEG化粒子内在化の粒径依存性を明らかにすることともに、内在化された粒子の経時観察を行うことも目的とした。