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[16a-P3-11] フラビンアデニンジヌクレオチド依存グルコース脱水素酵素の単層カーボンナノチューブ溶液からなる直接電子伝達第二報
キーワード:フラビンアデニンジヌクレオチド依存グルコース脱水素酵素、単層カーボンナノチューブ、バイオセンサ
Thermoascus crustaceus由来のFAD-GDHを大腸菌Escherichia coli(EcGDH)、酵母Pichia pastoris(PpGDH)、酵母Saccharomyces cerevisiae(ScGDH)、でそれぞれ発現させたの3種類の酵素と単層カーボンナノチューブ(SWNT)を組み合わせた電極を作製した。PpGDHからなる電極がグルコースに対しもっとも高く、最適な糖鎖量を持つと考えた。糖鎖のない酵素は不安定でSWNTと会合すると壊れたと考えた。ScGDHは糖鎖が多すぎで酵素の活性中心に近づけたSWNTが少なかったと考えた。