2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

16 非晶質・微結晶 » 16.3 シリコン系太陽電池

[16p-211-1~18] 16.3 シリコン系太陽電池

2017年3月16日(木) 13:15 〜 18:15 211 (211+212)

石河 泰明(奈良先端大)、大平 圭介(北陸先端大)

15:45 〜 16:00

[16p-211-10] 電圧誘起劣化回復試験により移動した太陽電池表面におけるNaおよびNa化合物の分布評価

水野 佳貴1、大橋 史隆1、吉田 弘樹1、小菅 寛也1、古谷 大志1、フレイタス ルーベン1、原 由希子2、増田 淳2、野々村 修一1 (1.岐大工、2.産総研)

キーワード:電圧誘起劣化

太陽電池モジュールの発電性能の低下を引き起こす電圧誘起劣化(potential induced degradation: PID)現象は、高温等の条件下で運用されたメガソーラーにおいて多発し、太陽電池モジュールのカバーガラス中もしくは、セル表面に存在するNaが原因の一つとされている。しかし、PID発生メカニズムの詳細は明らかになっていない。本研究ではNaの移動過程に注目し、セル表面におけるNa分布評価を行い、PID発生メカニズムの解明に取り組んでいる。