[16p-211-1~18] 16.3 シリコン系太陽電池

[16p-211-8] pH感受性蛍光色素センサによる太陽電池モジュール内酢酸の非破壊検出

〇梅田 倫弘¹、長崎 秀昭¹、板山 知広¹、岩見 健太郎¹、山本 千津子²、原 由希子²、増田 淳² (1.農工大院工、2.産総研)

キーワード：PVモジュール、非破壊、ｐH感受性蛍光色素

太陽電池(PV)モジュール劣化現象の原因の１つとして，エチレン酢酸ビニル共重合樹脂封止材由来の酢酸発生が挙げられる．しかしながら，PVモジュール内部で発生する酢酸の非破壊検出法は確立されていない．我々はpH感受性蛍光色素センサによる非破壊酢酸検出法を提案している．本研究では，開発したpH感受性蛍光色素センサを用いてダンプヒート試験中のPVモジュール内酢酸の非破壊検出を行ったのでその結果を報告する．