2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.6 超高速・高強度レーザー

[16p-311-1~20] 3.6 超高速・高強度レーザー

2017年3月16日(木) 13:15 〜 19:00 311 (311)

田邉 孝純(慶大)、中村 一隆(東工大)

16:45 〜 17:00

[16p-311-13] ブラッグ回折チャープファイバーを用いたシングルショット分光

〇(M1)小林 真隆1、ジョンソン ジェレミー1,2、嵐田 雄介1、南 康夫1,3、武田 淳1、山下 元気4、芦田 昌明4、片山 郁文1 (1.横国大、2.ブリガム・ヤング大、3.徳島大、4.大阪大)

キーワード:シングルショット分光、光ファイバー、超高速現象

我々は長距離ファイバーにおける群速度分散を利用したシングルショット分光法を開発したが 、プローブパルスが長距離ファイバー内を透過することによる損失がある上、非線形性による信号歪みを低減するために強度を弱くする必要があり、S/N比の向上が課題となっていた。これを解決するために、Chirped Fiber Bragg Grating(CFBG)を用いることでファイバー内での伝搬ロスを軽減し、高感度で信号波形を取得することを試みた。