[16p-416-1~18] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

△ [16p-416-7] スーパーキャパシタの電極を指向した両親媒性ポリマー被覆α-MnO₂ナノ粒子の合成およびハニカム構造膜の作製

〇(M1)松久保 侑馬¹、島村 宣寛²、平井 裕太郎³、阿部 博弥⁴、藪 浩⁵、増原 陽人^1,6 (1.山形大院理工、2.山形大工、3.東北大院工、4.東北大院環境、5.東北大WPI-AIMR、6.有機エレクトロニクス研究センター)

キーワード：スーパーキャパシタ、α型二酸化マンガン、ハニカム構造膜

α-MnO₂合成時に両親媒性ポリマーを導入することで疎水性溶媒中にサイズ単分散かつ分散安定性の高いナノ粒子を合成することに成功した。さらに、この疎水性分散液をBreath Figure法に適用し、α-MnO₂ナノ粒子からなるハニカム構造膜を作製した。作製したハニカム構造膜のキャパシタ特性を評価したところ、ハニカム構造膜が電気貯蔵デバイスに優れた構造であることを見い出した。