2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.8 光計測技術・機器

[16p-418-1~17] 3.8 光計測技術・機器

2017年3月16日(木) 13:15 〜 17:45 418 (418)

塩田 達俊(埼玉大)、安田 正美(産総研)

15:45 〜 16:00

[16p-418-10] 光周波数コムシンセサイザ/アナライザを用いた超高速光波形計測における計測時間領域拡張の原理検証

長谷川 尊士1、宮本 貴幸1、塩田 達俊1 (1.埼玉大理工)

キーワード:位相計測、超高速波形

光の振幅と位相の制御/計測を行いフェムト秒時間分解能、ピコ秒計測時間を持つシングルショット高速光波形計測を目指す。時間分解能と計測時間の比は32程度に制限される。そこで200 GHz間隔のコムモード間を25 GHz間隔で計測することで計測時間を5 psから40 psに拡張可能であると実証し、また1 GHzデジタイザで25 GHzシングルショットを疑似的に実現した。以上よりシングルショット光波形計測におけるピコ秒計測時間拡大の原理を実証した。