16:45 〜 17:00
[16p-418-14] 簡便な微粒子粒径計測による霧の平均粒径と標準偏差
キーワード:微粒子粒径測定、光回折
前回民生用カメラにて微粒子回折像を撮影し、その画像から画像解析技術を駆使して回折円を抽出し、回折円半径から微粒子粒径を計測する方法を考案し、霧の水微粒子の成長の様子を測定した。この手法はカメラのフレームレート(30 fps)の逆数の33msの時間分解能で微粒子粒径の時間変化を測定可能であるので、本講演では、時間分解能が短い特徴を生かして水微粒子の平均粒径ならびに標準偏差を測定し、水微粒子の粒度分布について考察した。