[16p-422-1~11] 3.2 Equipment optics and materials

[16p-422-5] Anisotropic diffractive element fabricated by recording of vector hologram between two vector vortex beams

〇Moritsugu Sakamoto¹, Yuki Nakamoto¹, Kotaro Kawai¹, Kohei Noda¹, Tomoyuki Sasaki¹, Nobuhiro Kawatsuki², Hiroshi Ono¹ (1.Nagaoka Univ. of Tech., 2.University of Hyogo)

Keywords:Anisotropic diffractive element, Vector beam, optical vortex

光学異方性の空間分布を有する異方性回折素子は、入射光の伝播方向のみならず、偏光状態をも制御できるという性質を示すことから、偏光素子をはじめとした高機能な光制御デバイスとして、その作製方法から応用法にわたり幅広く研究されている。今回我々は、螺旋位相を有するベクトルビームの偏光ホログラム記録により、ベクトル渦ビーム、光渦、及びリング状光格子への空間光変調特性を有する異方性回折素子を形成することに成功した。