[16p-B6-1~16] 17.2 グラフェン

[16p-B6-6] 電気泳動法によるNano Graphene Oxide の成膜

〇(M1)森本 健太¹、小幡 誠司¹、斉木 幸一朗¹ (1.東大新領域)

キーワード：酸化グラフェン、ナノグラフェン、電気泳動法

グラフェンは数十nmサイズ(ナノグラフェン)になると磁性などの物性が変化すると理論的に予測されているが、作製法が確立しておらず、物性変化の発現や構造の特定には至っていない。我々は酸化グラフェン(Graphene Oxide : GO)を原料とするナノグラフェンの作製を目指している。現在はNano GOを作製し、電気泳動法を用いて高被覆率で基板に成膜できることがわかったので、本発表ではその手順と結果について報告する。