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[16p-F205-1] 誘電泳動力の周波数依存性を利用した血球分離
キーワード:誘電泳動、赤血球、白血球
赤血球、白血球を導電率約0.0001[S/m]のグルコース溶液に懸濁し、平面電気四重極を用いて印可電界の周波数を1[kHz]~2[MHz]の間で変化させ、それぞれの血球に働く誘電泳動力の方向が切り替わる周波数を測定した。その結果、赤血球は150~200[kHz]で切り替わり、白血球は40~50[kHz]と、70~80[kHz]で切り替わる二種類を確認した。