2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[16p-F205-1~18] 12.7 医用工学・バイオチップ

2017年3月16日(木) 13:45 〜 18:45 F205 (F205)

宇野 重康(立命館大)、山本 英明(東北大)、浮田 芳昭(山梨大)、田和 圭子(関西学院大)

18:30 〜 18:45

[16p-F205-18] 高感度インフルエンザ検査チップの開発

紋川 亮1、瀧本 悠貴1、月精 智子1 (1.都産技研)

キーワード:局在プラズモン共鳴

トリインフルエンザウイルス(H5N1)は、致死率が70%台と非常に高く、感染拡大を抑制する対策の構築が喫緊の課題である。本研究の目的は、感染抑制対策として有効な、超高感度インフルエンザ簡易検査チップを開発することにある。研究の結果、新規開発した金ナノパターンチップにより、約10個程度のインフルエンザウイルスの検出と亜型の識別に成功した。