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[16p-F206-7] レーザー損傷した表皮角層細胞の原子間力顕微鏡観察
キーワード:原子間力顕微鏡、皮膚、レーザー治療
本研究ではCWレーザーで損傷を受けた角層細胞の原子間力顕微鏡観察によるナノスケール評価を行った。角層細胞にレーザーを1分、3分、5分間照射したところ、孔の直径はレーザー照射時間の増加に伴って1から4 μmまで増加したことが確認できた。また、孔内部では数10nmの粒が確認でき、レーザーの焦点での熱変性がまずおこり、その後伝播するものと考えられる。