2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

[16p-P13-1~21] 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

3.11と3.12のコードシェアセッションあり

2017年3月16日(木) 16:00 〜 18:00 P13 (展示ホールB)

16:00 〜 18:00

[16p-P13-15] 超高速表面プラズモンパルスのナノ集光を用いたナノ領域非線形分光

小島 康裕1、富田 恵多1、神成 文彦1 (1.慶大理工)

キーワード:ナノ集光、非線形分光

金属・誘電体界面上に強く局在して伝播する表面プラズモンポラリトン(SPP)とフェムト秒レーザを組み合わせることによってナノ空間における超高速光の励起と制御を可能にする[1].特に回折格子が刻まれたテーパ型の導波路によって実現されるナノ集光は散乱型近接場走査型光学顕微鏡 (NSOM) における柔軟性の高い励起源として注目されている.本研究では,ナノ集光した超高速SPPパルス[2]を励起源として,二種の非線形分光を行った.