2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

9 応用物性 » 9.2 ナノワイヤ・ナノ粒子

[16p-P15-1~20] 9.2 ナノワイヤ・ナノ粒子

2017年3月16日(木) 16:00 〜 18:00 P15 (展示ホールB)

16:00 〜 18:00

[16p-P15-3] ポリジアセチレン/シリカナノ粒子のサーモクロミズム特性

村田 茉奈美1、伊東 千尋1 (1.和歌山大シス工)

キーワード:ナノ粒子、ポリジアセチレン、サーモクロミズム

ポリジアセチレン(PDA)は、温度などの外部刺激によりクロミズムを呈するため、水中でも安定なPDAナノ粒子とすることで比色分析材料としての応用が期待されている。しかし、PDAのサーモクロミズム特性は構造変化に起因しており、バルク結晶で明らかにされてきた特性が、ナノ粒子においても保持されるとは限らない。本研究では両親媒性PDAナノ粒子及びこれをナノシリカ担体に固定したナノ粒子におけるサーモクロミズム特性を評価した。