13:30 〜 15:30
[16p-P3-14] ラマン分光法によるダイヤモンドドーピング分布の評価
キーワード:半導体、ダイヤモンド、ラマン分光法
我々は、これまで高濃度ドープによるラマン対称性の崩れに起因するピークを用いてB濃度微細マッピングを行ってきたが、今回p+ HPHT結晶とCVDによるp+エピ薄膜の濃度分布について比較検討を行った。結晶及びp+ CVD薄膜結晶についてラマン測定を行ったところ、ドーピング起因のブロードなピークがそれぞれ確認される。このピークを用いたマッピングよりCVD薄膜結晶は、p+ HPHT結晶と比較して、ドーピング均一性が高いことがわかった。