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[16p-P6-9] Photo-CELIV法による液晶性フタロシアニン薄膜の正孔移動度評価
キーワード:有機半導体、フタロシアニン
有機薄膜太陽電池のドナー材料として期待されるアルキル置換フタロシアニン(CnPcH2)のスピンコート薄膜について、Photo-CELIV法を用いて正孔移動度評価を行った。従前測定が困難であったが、C60アクセプタ層導入による効率的なキャリア生成により、明確な過渡電流波形が得られた。また、正孔移動度は置換基長に依存して明確に変化することが明らかとなり、CnPcH2が構成するカラムのパッキング構造に着目して議論した。