2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[16p-P9-1~66] 2 放射線(ポスター)

2017年3月16日(木) 16:00 〜 18:00 P9 (展示ホールB)

16:00 〜 18:00

[16p-P9-66] 福島医大校舎内における東日本大震災からの放射線継続測定

小澤 亮1、小林 恒夫2 (1.福島医大医自然科学、2.福島医大名誉教授)

キーワード:東日本大震災

福島医科大学校舎4階室内での自然放射線の全計数率を原発事故から継続して測定している。原発事故数日後に計数率は最大値を示し平時の9.3倍であった。その後,全体としての半減期724日で減少し,2017年1月16日現在の計数率は,最大時の13.2%,平時の1.09倍である。また,測定される計数率は,風雨などの自然現象による除染効果により,純粋な元素としての半減期よりも速いペースで減衰している。