[17a-514-1~5] 16.2 エナジーハーベスティング

△ [17a-514-5] 完全表面結晶化ガラスの非線形光学特性

〇舟嶋 康祐¹、山崎 芳樹²、寺門 信明¹、高橋 儀宏¹、藤原 巧¹ (1.東北大院工、2.東北大多元研)

キーワード：非線形光学材料、波長変換デバイス

光エネルギー変換や電圧駆動による光波制御を可能にする非線形光学現象は、エネルギーの効率的利用において重要であり、これら高度な光学的操作を具現する光学デバイス構築の新規プロセシングが急務である。本研究では、既往の単結晶デバイスの問題点である高価および難加工性を克服するため、大量生産性と易加工性を兼備したガラスから得られる多結晶材料“結晶化ガラス”による波長変換デバイス創製を目標とし、高配向性と低光損失を示す“完全表面結晶化”によるデバイス材料開発および光物性評価を実施した。