2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[17a-F205-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

2017年3月17日(金) 09:00 〜 12:15 F205 (F205)

竹原 宏明(東大)、加治佐 平(PROVIGATE)

09:45 〜 10:00

[17a-F205-4] 極低濃度生体物質検出における課題と解決へのアプローチ

安浦 雅人1、芦葉 裕樹1、島 隆之1、藤巻 真1 (1.産総研)

キーワード:光センシング、外力支援近接場照明バイオセンサ、イムノアッセイ

イムノアッセイをベースとする検出技術は現在広く様々な分野で利用されている。しかし、検出技術が高感度になるほど、表面のキズ・汚れやマーカー等の非特異吸着による影響が大きくなり煩雑な洗浄工程を必要とした。また、有効な検出領域が狭い手法では、aM, fMレベルの極低濃度域では検出に難がある。本発表では、極低濃度物質検出における課題と、その一解決手法としてEFA-NIを紹介する。