2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[17a-P4-1~39] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2017年3月17日(金) 09:30 〜 11:30 P4 (展示ホールB)

09:30 〜 11:30

[17a-P4-37] FDTD法による液晶・誘電体多層構造を有するミリ波偏向素子の設計

田中 将樹1、髙橋 源1、菅原 星矢1 (1.秋田高専)

キーワード:液晶、ミリ波

現在、ミリ波は車載レーダなどに利用され、センシングの分野において有望とされている。ミリ波を使った車載レーダでは物体などを検知する際にはミリ波を走査させる必要があり、走査機構として一般的に使われている機械的走査ではコストやスペース等の問題がある。本研究では、ミリ波を電気的に偏向可能な偏向素子の作製を目的として液晶と誘電体を交互に積み重ねた液晶・誘電体多層構造を提案し、その設計を試みた。