2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.7 プラズマ現象・新応用・融合分野

[17p-313-1~16] 8.7 プラズマ現象・新応用・融合分野

2017年3月17日(金) 12:45 〜 17:00 313 (313+314)

内田 諭(首都大)、小田 昭紀(千葉工大)

14:00 〜 14:15

[17p-313-6] ローラーコンベアー型プラズマ装置による農薬の分解

豊川 洋一1、柳生 義人2、作道 章一1 (1.琉球大医、2.佐世保高専)

キーワード:農薬、分解、誘電体バリア放電

ローラーコンベアー型プラズマ装置を用いて、農薬混合標準液や有機りん農薬混合標準液に対しプラズマ処理を行った。LC-MS/MSやGC-MSによる解析の結果、プラズマ処理5分で標準液中の各種農薬が分解されていることが明らかとなった。さらに、カルバリルやマラチオンに対してプラズマ処理を行った結果、カルバリルは処理5分で1/2に減少し、マラチオンでは処理1分で検出限界以下となった。