[17p-413-1~10] 3.4 生体・医用光学

[17p-413-6] 広帯域多波長画像の組み合わせによる植物健康診断システムⅡ

〇片岡 圭司¹、齊藤 保典¹、西村 彬¹、大谷 武志¹、冨田 孝幸¹、児山 祥平²、石澤 広明²、亀岡 孝治³、丸山 次郎⁴、小平 計美⁴ (1.信州大工、2.信州大IFES、3.三重大生物資源、4.(株)アールエフ)

キーワード：植物診断

植物健康診断システムを構築している．診断の指標として，①構造，②光合成，③含有水分，④生理作用に関して広帯域多波長で計測し，解析診断する．Ｘ線，可視光，近赤外，中赤外，テラヘルツ，熱赤外の検出が可能な装置を準備又は自作した．可視域では光化学的分光反射指数の画像化，近赤外では葉水分指数の画像化，テラヘルツでは2.4THzでの水分吸収スペクトル計測例等を中心に，システムの動作特性を報告する．