2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.8 光計測技術・機器

[17p-418-1~13] 3.8 光計測技術・機器

2017年3月17日(金) 13:15 〜 16:45 418 (418)

石澤 淳(NTT)、稲場 肇(産総研)

15:15 〜 15:30

[17p-418-8] 近赤外飽和吸収分光によるTi原子におけるg因子の評価

小林 慎治1、西宮 信夫1、鈴木 正夫1 (1.東京工芸大学大学院)

キーワード:Ti原子、ゼーマン効果、飽和吸収スペクトル

Ti原子は4つの価電子を有し、電子状態にミキシングが生ずる。このため、各エネルギー状態におけるg因子は他のエネルギー状態からの摂動を考慮する必要がある。この割合を理論的に評価には近似手法を含むため、実験値と比較が必要である。2015年の春季応用物理学会においてa3F2-y3F2状態に対する上準位と下準位のg因子の差⊿gが理論値0.004と異なり、0.120 (5)となることを発表した。今回、対向ターゲットスパッタセルを用いて、プラズマ状態にあるTi原子の近赤外領域のゼーマンスペクトルを測定し、これらのスペクトルからg因子の評価を行ったのでこれを報告する。